ABOUT

私は、小学校の図工展の表紙に自身の描いた植物の絵が選出されたことがきっかけで、8歳のときに画家になることを志しました。制作時に感じた夢中で絵を描く楽しさ・喜びと、選出という他者がしてくれた客観的な評価で画家になろうと決意して、今日に至っています。

作品のテーマは【癒し】を基調に、【自然】【浄化】【スタイリッシュ】【抽象と具象の間】を主軸としています。

私の作品を鑑賞してくださった方々が口を揃えて「癒される」と言ってくださることが多く、私自身、人に癒しを与える作品を描きたいと考えていることから、人の心に癒しなどの良い影響をもたらす作品を目指して制作しています。

私の考える癒しのアートの概念として、ほっこりと和やかになる感覚の他、自然を見たときに生じる清涼感や、洗練されたものを観たときに思考がすっきりとする感覚などの状態が含まれています。

また、無意識というものを重視しています。無意識は人間に多大な影響を及ぼしており、様々な事象は現実に既存していますが、見逃されがちな無意識下にこそ大きな影響を人に与えていると考えています。

恒常的に五感に入れたものは無意識に影響を与え、その人を形成していく力があると考えています。

そのため、心が癒されるもの、美しいものをいつも見ていると善い影響がもたらされ、豊かな日々が送れると信じています。

私の作品を通して、少しでも鑑賞者の心に善い影響を贈れたらと切に願っています。